熱中症搬送、1週間で2847人 前週の3.3倍
総務省消防庁は5日、6月27日~7月3日の1週間に全国の2847人が熱中症で救急搬送されたとの速報値を発表した。前週の865人の3・3倍に増えた。搬送先で死亡が確認されたのは6人だった。各地で猛暑日になった7月2、3日に搬送が集中した。
熱中症搬送、1週間で2847人 前週の3・3倍
集計によると、3週間以上の入院が必要な重症者は43人、短期の入院が必要な中等症は810人だった。65歳以上の高齢者が47・4%を占めた。
都道府県別では、愛知が239人で最も多く、大阪209人、東京198人と続いた。死亡したのは北海道、石川、大阪、和歌山、岡山、愛媛の各1人。
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