<京都府>自己体内作製血管で心臓病治療 2歳児、京都府立医大が初
出典:西日本新聞 – 自己体内作製血管で心臓病治療 2歳児、京都府立医大が初
- 体内で本人の組織を利用して作った血管をいったん取り出し、患部に移植する治療に世界で初めて成功。
- 京都府立医科大の山岸正明教授のチームが9日発表した。
- 4歳で、退院し北九州市に住んでいる。術後約1年半がたち、経過良好と確認。
- チームは「自分の組織なので拒絶反応の懸念がなく、患者の成長に伴い血管も成長する可能性が高い。安全、簡便で経済的な手法」と。
- 肺動脈の欠損のほか、心室の壁に穴が開いたり、心臓の血管が足りなかったりする三つの心臓病を患い、酸素吸入が必要な状態だった。
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