介護施設に子ども食堂 食材やりくり・交流…試行錯誤 子育て支援、地域で連携 高齢者の認知症ケアも
出典:NIKKEI STYLE – 介護施設に子ども食堂 食材やりくり・交流…試行錯誤 子育て支援、地域で連携 高齢者の認知症ケアも
- 地域の子どもに無料か安価で食事を提供する「子ども食堂」を介護施設が開設し始めた。
- 親が仕事で忙しく一人で食事したり、貧困の家庭で栄養バランスのとれたごはんを取れなかったりと、子どもだけで食事する「孤食」の問題や貧困家庭の子に向き合い、温かいごはんを提供。
- お年寄りが元気になるなどの効果も出てきた。
- 東京都町田市の介護施設、清風園のグループホームは2016年6月から月2回、施設内で子ども食堂を始めた。
- 保護者同伴の乳幼児から中学生までが対象で料金は1人100円。午後5時から同7時までの間、ボランティアを7人ほど配置し、食材は寄付で賄う。
- グループホームで食べた小学2年生の男子は、「最近、おばあちゃんが亡くなった。ここに来ると新しいおばあちゃんができた気がする」と楽しそう。
- スタッフが児童相談所や市の子育て支援担当者と連携し、地域全体でその子をケアする仕組み。「毎日子ども食堂」ならではの成果といえる。
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