<福岡県>はしか対策「平時の発想ではだめ」 福岡市、保育関係者にワクチン接種
出典:産経ニュース(産経新聞) – はしか対策「平時の発想ではだめ」 福岡市、保育関係者にワクチン接種
福岡市は4日、市内の保育関係者を対象に、はしか(麻疹)ワクチンの接種を始めた。流行が続く中、特に感染した場合のリスクが高い乳児や、その保護者を守る。認可外も含めた市内の保育施設全650カ所で勤務する50歳以下を対象に、5千人分の予防用ワクチンを確保し、順次接種を進める。
- 0歳児クラスを担当する保育士は、過去のワクチン接種歴が1回だった。「体調管理は徹底しているが、改めて接種したことで安心感が生まれる」と語った。
- はしか予防には、ワクチンを2回、少なくとも1回接種する必要がある。
- 福岡県内では5月2日以降、はしかの感染報告が相次ぐ。6月4日までに19人が感染した。このうち福岡市内の感染者は11人で、3人が生後2~7カ月の乳児だった。
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