長期の鼻詰まりで疑う肥厚性鼻炎 集中力や睡眠にも影響
出典:時事メディカル – 長期の鼻詰まりで疑う肥厚性鼻炎 集中力や睡眠にも影響
風邪に伴って生じる急性の鼻炎は長引いても3週間ほどで治まるが、鼻詰まりなどの症状がそれ以上続くようであれば肥厚(ひこう)性鼻炎かもしれない。ひろしば耳鼻咽喉科(京都府京田辺市)の荻野枝里子医師は「鼻詰まりが慢性化していると感じたら耳鼻咽喉科を受診してください」と勧める。
- 肥厚性鼻炎は、鼻腔(びくう)にある下鼻甲介(かびこうかい)という部位の粘膜が肥大して空気の通り道をふさぎ、慢性的な鼻閉(鼻詰まり)状態を引き起こす病気。
- 鼻で呼吸しにくく、常に口呼吸となるため、寝付きが悪くなり、睡眠時にはいびきをかいたり無呼吸状態になったりすることもある。
- また、粘り気のある鼻水がたまり喉に落ちることでたんやせきが増え、日中の集中力も低下する。
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