<熊本県>リンゴ病倍増、今年報告最多
9月23~29日の熊本県感染症情報によると、県内50定点の医療機関から報告された伝染性紅斑(リンゴ病)の患者数は前週比20人増の44人とほぼ倍増、1週間の報告としては今年最多となった。
- 伝染性紅斑(リンゴ病)は、微熱やせきなど風邪の症状に加え、頬が発疹でリンゴのように赤くなる。
- 成人は頬の発疹はあまりみられないが、関節痛や関節炎になる場合も。妊婦が感染すると流産の可能性もあるので、注意が必要。
- 熊本県内の保健所管轄別では、荒尾・玉名、山鹿が警報レベル。年齢別では4~6歳が多い。
- 県健康危機管理課は「感染して症状が出ない人も4人に1人程度あり、感染源になり得る。流行時には人混みを避け、丁寧に手洗いをするなど予防を心掛けて」と呼び掛け。
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