<鳥取県>病院食に料理ヘラ小片混入か 鳥取・厚生病院 健康被害などはなし
鳥取県病院局は23日、県立厚生病院(倉吉市)で提供された病院食に、調理で使うプラスチック製の白いヘラのかけらが混入した疑いがあると発表した。提供を受けたのは入院患者10人。健康被害は確認されていない。
厚生病院によると、21日夕食後に男性職員が、ヘラの先端部が縦約1センチ、横約5センチ、厚さ約1ミリ欠けているのを見つけた。
ヘラはおかゆをミキサーで液体状にする際、かき混ぜるのに使った。機械が動いている状態で混ぜたため、ミキサーの刃に触れて破損し、そのまま食事に混入した可能性がある。
調理を担当した女性は「異常は感じなかった」と話している。
病院は調理業務の委託業者に、再発防止の徹底を指示したとしている。
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