ジャイアンツ狂のタイガー?…動物「難病」図鑑

 埼玉県春日部市の元外科医加部吉男さん(80)が、「花粉症のミツバチ」や「不眠症のヒグマ」など難病にかかった動物の空想画を収録した「世界動物難病図鑑」を自費出版した。23日から創作活動の集大成として同市内のギャラリーで原画展を開催する。

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読売新聞

ジャイアンツ狂のタイガー?…動物「難病」図鑑

 加部さんは少年時代、昆虫や動物が大好きで、ニワトリやウサギ、ヘビなどを飼育し、学生時代からペン画を描いてきた。難病図鑑の構想が生まれたのは30年以上前。勤務していた春日部市立病院の同僚たちとの旅行で、高所恐怖症の一人が空高くさえずるヒバリを見て「怖くないのかなぁ」とつぶやいたのが、きっかけという。その後、本庄市内の病院に移り、地域の医師会雑誌に動物難病の絵を掲載。1998年には県医師会雑誌に「花粉症のミツバチ」をはじめ「円形脱毛症のケムシ」や「高所恐怖症のヒバリ」など26症例を載せた。
世界動物難病図鑑
出典:自費出版ポータルサイト“世界動物難病図鑑”

 2005年に病院を退職して本格的にペン画を始めると同時に、落語好きの発想で「潔癖症のフンコロガシ」など新症例を次々と考え出した。「空想している時が一番楽しい」と加部さんは話す。「世界動物難病図鑑」は80歳記念に昨年10月に1000部を出版。「虫歯のリス」「慢性便秘の雁がん」など新たに32症例を加え、計80症例を収録。65症例には解説をつけた。「慢性便秘の雁」では「宿便の詰まったままでシベリアから日本に飛来することは無謀で、慢性便秘は生命に係かかわる病状なのだ」と記した。

 原画展では、YGマークを額に入れ墨した絵と「村八分にされちゃった」の一言を付けた「ジャイアンツ狂のタイガー」に新たに解説文を加えた。「図鑑」に未収録の「ペットロス症候群の子猫」も展示する。原画展は29日まで、春日部市粕壁東のギャラリーイノウエで開催。「図鑑」も1500円で販売。問い合わせは同ギャラリー(048・755・6689)へ。(福島聡)

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世界動物難病図鑑

この小冊子は65種の動物の難病について、医師とペン画家の二足の草鞋を履いた作者が解説した図鑑です。 ノーベル賞よりイグノーベル賞に興味のある方々に、お読みいただければ幸いです。

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