マダニの感染症増加 鹿児島県が注意呼び掛け
マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が増える時季となった。国内で確認され3年あまり。鹿児島県内では15人の患者が報告され、少なくとも4人が死亡した。行楽期は野山や畑でマダニに遭遇する機会が増えるため、県は注意を呼び掛ける。
マダニの感染症増加 鹿児島県が注意呼び掛け
SFTSを発症すると、発熱や嘔吐(おうと)、腹痛、下痢、血小板減少などがみられ、重症化すると死亡することもある。効果的な治療薬はなく、対症療法が主体となる。マダニは森林や草むら、やぶなどに生息。刺し口は赤くなる。
マダニを無理に取ると体内にウイルスが入る恐れがあり、専門家は医療機関で慎重に取るよう勧める。県内での感染者15人のうち4~8月に発症した人が13人、年齢は50歳以上が13人を占めた。
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Schoowell(スクウェル)事務局 一同