スクウェルがお薦めする「ウィルス不活化装置」V-VALIAのご紹介

この度、スクウェル事務局(株式会社インターテクスト)は、イオンクラスター技術によってウィルスを不活化、また浮遊カビ菌、ホルムアルデヒド、PM2.5の除去に有効で、空気を清潔に保つことに貢献する「ウィルス不活化装置」V-VALIAの販売を開始いたしました。

 これまでスクウェル事務局では、学校における子どものウェルネスを追求し、手洗い推奨をはじめ、感染症についての啓発情報の発信に努めてまいりました。その信頼基盤の上に、科学的なエビデンスを備えた優れた商品を、学校をはじめとしてそれらを必要とする施設にご提供したく存じます。

 新型コロナウィルスによる不安は、多くの学校、団体、企業や個人を苦しめています。スクウェル事務局ではこれらの方々の不安を少しでも取り除き、健康で安心な生活を送れるように、引き続き尽力してまいります。

 こんな方々のために



第8回 スマップネタ:ある虐待ケースの家庭訪問

第8回 スマップネタ:ある虐待ケースの家庭訪問

 学校から児童相談所に1本の電話が入りました。小学校低学年の男の子がしばらく登校していない、電話をしても家庭訪問をしても応答がなく心配であるという通告でした。家庭は、20代半ばの若い母と男の子の2人暮らしです。
 児童相談所は、1年ほど前にもこの家庭と関わりがありました。それは、母が精神的に不安定で、交際相手の男性ともめて、子どもの前で激しいケンカやリストカット、多量服薬などをしている。そして、子どもを登校させないでひきこもっている、という今回と類似の通告でした。ただし、この時の通告者は近所に住む母の実母、つまり男の子の祖母でした。母と祖母との間には親子の長年の確執があったようで、お互い依存しあいながらも衝突をくり返す間柄でした。このときも衝突の後、連絡が途絶えた娘と孫のことを心配して、祖母が通告してきました。
 児童相談所は、祖母の話を聞いて、状況次第では強制的保護もありえるという態勢で家庭訪問を行いました。しかし、訪問すると子どもも母も意外と元気であり、祖母が危惧したほどの内容は確認できませんでした。その後は、学校にも登校し、地域で見守るなかで経過しました。
 そして、今回の学校からの通告です。やはり、連絡が取れない子どもの安否が気遣われるというものでした。
 筆者(児童相談所勤務時)と女性児童福祉司の2人で家庭訪問を行いました。2人とも、この母子とは面識がなく、いきなりの訪問でした。

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