<岐阜県> 4/18(土)今年一番の暑さ 揖斐川で34.6度
日本列島は十八日、高気圧に覆われてよく晴れ、気温が上昇した。埼玉県鳩山町と群馬県館林市では、今年初めて最高気温が三五度以上となる「猛暑日」に。中部地方では、岐阜県揖斐川町で全国で三番目となる三四・六度を観測するなど、各地で今季一番の暑さとなった。
各地の気象台によると、最高気温は同県多治見市で三四・二度、岐阜市で三三・五度、名古屋市と岐阜県郡上市八幡、長野県飯田市南信濃で三二・九度となるなど、七~八月並みの暑さ。中部六県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀)の四十六カ所で、最高気温が三〇度以上の「真夏日」となった。
暑さの影響で熱中症も相次いだ。長野市では屋外でテニスをしていた男子高校生がめまいを訴えて搬送された。名古屋市港区では、四十代の男性が草刈り中に頭痛などを訴えて病院に運ばれた。中部地方で、この二人を含む二十二人が熱中症の疑いで搬送された。
共同通信のまとめでは、全国で熱中症とみられる搬送者は約三百人に上った。うち二人が意識不明の重体で、一人が心肺停止状態。
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