1~7日の熱中症搬送6588人、12人死亡…1週間あたりで今年最多
総務省消防庁は9日、今月1~7日の1週間の熱中症による救急搬送者は全国で6588人、うち搬送時に死亡が確認されたのは12人に上ったと発表した。
1~7日の熱中症搬送6588人、12人死亡…1週間あたりで今年最多
いずれも速報値。搬送者数、死者数ともに1週間あたりでは今年最多となった。
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同庁は7月下旬に関東甲信地方や東北地方で梅雨明けして以降、気温の高い日が続いたことが要因とみている。搬送者のうち、65歳以上の高齢者は3330人で約半数を占めた。
都道府県別の搬送者は大阪府の416人が最多で、東京都398人、愛知県383人が続いた。今年の統計を始めた4月25日以降の合計では、搬送者数は3万1743人、死者は45人となった。
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