国が災害時の公衆衛生支援強化 医師らのチーム養成
厚生労働省が、大規模災害時にエコノミークラス症候群などの予防対策や、トイレ環境の整備など公衆衛生対策を支援する「災害時健康危機管理支援チーム」(DHEAT)の養成に乗り出したことが20日、分かった。
国が災害時の公衆衛生支援強化 医師らのチーム養成
医師や保健師ら5人程度で構成し、普段から全都道府県に配置。災害発生時に被災地に入り、感染症対策への助言を行う。
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東日本大震災では避難所生活が長期化する中、トイレなどの衛生面の問題が深刻化し、エコノミークラス症候群の発症者やノロウイルスへの感染者も相次いだ。DHEATには、支援物資の供給体制を確立し、自治体をサポートして被災者の負担を減らす取り組みが期待される。
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