<福岡県> 北九州の「シャボン玉石けん」子ども向け手洗い歌動画 「感染症予防」啓発に
シャボン玉石けんは6月1日、子ども向けに手洗いの手ほどきをするムービー「シャボンちゃんの手洗い歌」動画を公開した。
「北九州感染制御ティーム(KRICT)」理事で、市立八幡病院の副院長の伊藤重彦さん監修の下、主に「感染症予防」に重点を置いた手洗い方法を伝授するもので、同社のキャラクター・シャボンちゃんが独特のリズムで、手のひら・手の甲・指の間・指先・親指・手首の順に紹介している。これまで「看護師らに手洗い方法などをレクチャーしてきたが、『正しい手洗いの啓発』を、より小さい子どもたちに行う必要を感じて制作した」と同社のマーケティング担当者。「子どもたちが興味を持ちやすいキャッチーな音感と、一緒に歌って踊れるシンプルな映像」に仕上がっており、社員の子どもたちに見せると「もう一回、もう一回と(再生を)せがむ」という。
制作にあたり近くの幼稚園に出向き、ボツになった別バージョンと合わせてABテストも重ねた。「子どもたちはその場で替え歌を歌い始めるなど、シンプルな表現が受けた。狙い通りの出来上がりに満足している」とも。担当者は「今後、幼稚園や保育園向けにDVDの配布を予定している。歯磨きバージョンの制作もしていきたい」と期待を込める。
動画は、ユーチューブや同社ホームページで閲覧できる。
[adrotate group=”7″]
[adrotate group=”8″]