<大阪府> 就学中―社会切れ目なく 発達障害者への就労支援
学生から社会人まで、発達障害者を対象にした切れ目のない就労支援事業が利用者数を伸ばしている。手掛けているのは大阪市中央区のエンカレッジ。支援が手薄とされる高校卒業後の学生期間をはじめ、社会人向けのプログラムを充実させている。コミュニケーションが苦手な発達障害者の支援を通して「誰もが活躍できる社会の環境づくりができれば」と展望を示す。
「仕事を任されてうれしい。しっかりやっていきたい」
今春、トランクルーム運営会社「アンビシャス」に入社した広汎性発達障害の進藤之典さん(23)は、パソコンでのデータ入力作業で力を発揮。やりがいを感じている。大学3年からエンカレッジを利用。卒業後は社会人向けコースに約1年通い、インターンシップ(職場体験)で訪れたアンビシャスに就職が決まった。
[adrotate group=”7″]
[adrotate group=”8″]