夏風邪、油断は禁物 治癒後もウイルス残存
出典:時事メディカル – 夏風邪、油断は禁物 治癒後もウイルス残存
いわゆる夏風邪は「アデノウイルス」や「ライノウイルス」などさまざまな病原ウイルスによって起こる。夏風邪を引くと、発熱や喉の痛みのほか、下痢、腹痛、吐き気などの胃腸症状が表れることがあるが、腸管ウイルスといわれる「エンテロウイルス」が原因である可能性が大きい。
- エンテロウイルスの仲間は「コクサッキーウイルス」や「ポリオウイルス」など約100種類にも上る。
- 「エンテロウイルス感染症のほとんどは感染しても症状が出ない不顕性で、まったく自覚がないこともあります」と指摘。
- 主に乳幼児がかかる手足口病やヘルパンギーナは、エンテロウイルス感染症の中でも特徴的な症状が表れる病気。
- 感染して3~5日で口の中に発疹が出て、手足口病ではさらに手や足にも発疹が現れる。
- エンテロウイルスは糞口(ふんこう)感染、接触感染、飛沫(ひまつ)感染で広がっていく。
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