<北海道> 災害備え「救給カレー」 士幌町の全小中学校で備蓄

士幌町教委は今年度、災害時の給食用非常食「救給カレー」を町内の全小中学校に取り入れ、備蓄している。救給カレーの導入は管内初で、災害時に給食の提供が困難な場合に活用される。

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十勝毎日新聞社

災害備え「救給カレー」 士幌町の全小中学校で備蓄

 救給カレーは、東日本大震災を教訓に、災害時などの非常事態にライフラインが途絶えた中で救援物資が届くまでの非常食として、2014年全国学校栄養士協議会が開発、全国の学校で取り入れられている。
 このカレーは、小麦や卵などのアレルギー特定原材料の27品目を使用していないため、成長期の子どもたちにとって安全で栄養のバランスを考えられていることが特徴。ご飯も入っているため、温めずに食べることができる。原料は国産うるち米、スイートコーン、ジャガイモ、ニンジン、タマネギなど。
倉庫保管2
 カレーは1食150グラムで賞味期限は3年。賞味期限が切れる場合は防災教育などで活用する計画もある。町教委は全小中学校の児童・生徒と教職員分の720食を購入し、各学校で保管している。災害時の他、停電や同センターの機械トラブルの時も活躍することが期待される。
 町学校給食センターの鈴木典人所長は「災害など何かあったときには、子どもたちが食べ物を口にできないようなことがないよう活用したい」と話している。

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公益社団法人全国学校栄養士協議会 – 救給カレー(PDF)

ライフラインが途絶えた中で救援物資が届くまでの「いのちをつなぐ」非常食
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株式会社SN食品研究所 – 全学栄 救給カレー

東日本大震災では建物の損壊、ライフラインの停止による学校給食施設の使用不能や、交通寸断による輸送不能により、給食の提供が不可能になりました。震災直後は救援物資が届かず食料不足に陥りました。
そこで、全国の栄養教諭・学校栄養職員の手により、災害被災体験の教訓をもとに非常時に備えることを考え、成長期の子供たちの栄養バランス、心の安定、体力保持等、心身の健康に寄与することを目指して、ライフラインが途絶えた中で、救援物資が届くまでの72時間の間「命をつなぐ」ための非常食を、専門職ならではのこだわりをもって開発されました。



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