<福井県> 水産加工施設が完成 県内の栄養教諭ら見学…敦賀
県漁業協同組合連合会が敦賀市松栄町に建設していた水産物加工施設が完成し、13日、県内の小中学校や特別支援学校の栄養教諭ら約50人が施設内を見学した。
5月下旬に本格稼働する。地元産の魚を学校給食用に手軽に調達できるとして、教諭らは歓迎した。
鉄骨平屋建て延べ約6200平方メートル。大型の冷蔵庫(容量3000トン)や貯氷庫(同1000トン)、魚の加工機などを備える。ハマチなどを三枚におろしたり切り身にしたりして、当面は1日あたり4トン、年間約1000トンを加工する。県内の水産物加工施設としては最大規模という。
教諭らは県漁連の担当者の案内で、加工や衛生管理の設備を見て回った。おおい町立本郷小の栄養教諭の菅原沙織さん(31)は「最新の立派な施設で、コスト面や衛生面からも地元産の魚を給食に使いやすくなる」と喜んだ。学校給食の食材には、安価で大量に確保できることが求められ、従来は魚料理の提供に制約があった。県漁連にとっても、給食向けの需要が増えれば、魚の販売価格の安定が期待できるという。
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