<福岡県>学生と住民「食育」交流 中村学園大が特別講義、ランチも
中村学園大(福岡市城南区)は16日、地域の住民を招き、学生とともに食事の大切さを学ぶ「食育講座」を開いた。住民38人と学生15人が食事をしながら交流を深めた。
テーマは「からだの不思議と健康」で、同大の大和孝子准教授が体の仕組みや1日に必要な栄養などについて特別講義。その後、学生食堂に移動して栄養バランスに配慮した「一汁三菜」の健康なランチと会話を楽しんだ。
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城南区七隈の女性(84)は「外見だけじゃなく、食事で体の内面を気遣うことが大事だと分かりました」と、ランチの麦ご飯をかみしめていた。同大栄養科学部4年で、将来は病院の管理栄養士を目指している学生(21)は「食を通したコミュニケーションの重要さを学ぶことができた」と話していた。
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