<滋賀県>成長期の栄養摂取を解説 草津で講演会
- スポーツに打ち込む子どもたちの栄養について考える講演会が二十二日、草津市野路東の立命館大びわこ・くさつキャンパスであり、同大の海老久美子教授(栄養学)が正しい増量や減量方法を解説。
- 減量の注意点として「短期間に体重だけを減らそうとすると基礎代謝が低下して逆に不利になる」と指摘。
- 筋肉や脂肪量などの「身体組成」を把握しながら、材料や調理法を工夫した食事制限で、一カ月に二キロ程度の減量が望ましい。
- 増量に関しては、とにかく容器いっぱいの白飯を食べさせる「タッパー飯」を指示する指導者が増えているとして「米だけでおなかが膨れては必要な栄養を十分に取れない」と強調。
- 県内のスポーツ指導者有志でつくる「食とスポーツを育む会」が企画し、県内の中高生や保護者ら百五十人が聴講。
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