<兵庫県>11月の神戸マラソン 神戸学院大生らの「レシピブック」でランナーの食をサポート
第6回神戸マラソン(11月20日開催)に参加するランナーを食生活からサポートしようと、神戸学院大栄養学部(神戸市西区)の学生らがチーズを使ったメニューを考案し、「マラソンレシピブック」として冊子にまとめた。栄養価が高いチーズを摂取することで疲労回復の効果が見込めるという。
学生が考案したレシピは、豚キムチにチーズを加えたソーメンチャンプルー▽チーズと高野豆腐の豚肉の包み焼き▽小松菜や干しエビ、いりゴマが入ったおにぎり-など10点。学内から応募があった200点から、おいしく手軽に作れることなどから厳選した。
同学部の百武愛子助教によると、チーズはカルシウムやビタミンAなどが豊富で栄養価が高く、糖質やタンパク質も含まれ、筋肉の疲労回復に効果的でランナーにはぴったりだという。
同大有瀬キャンパス(同市西区)で開かれた試食会で、トマトを使ったスープパスタを考案した同大3年、藤村さんごさん(21)は「練習後でも食べやすいように意識した。ランナーに試してみてほしい」と話した。
ブックは、神戸マラソンのスポンサーで「Q・B・B」ブランドで知られる乳製品製造販売「六甲バター」(同市中央区)と連携し、3万部作成。神戸マラソンの参加者らに配布するという。
[adrotate group=”7″]
[adrotate group=”8″]