とびひ・水いぼ・手足口病 夏、子どもの3大皮膚感染症
出典:時事メディカル – とびひ・水いぼ・手足口病 夏、子どもの3大皮膚感染症
水いぼやとびひは「自家接種」といって、患部がかゆくて引っかくことで正常な皮膚にウイルスや細菌がうつり、皮膚の表層で増えていき、それが他人に感染する。
皮膚感染症にかかった場合に感染を広めない方法は、他の子どもたちとの接触を避けることに尽きる。水疱が破れてジュクジュクした状態になると、プ-ルなどで水遊びを一緒にするとすぐに感染してしまう。馬場部長は「保護者は、子どもに感染症があるときにプールなどの水遊びに参加させない。これは社会的なエチケットです」と強調する。
- 他の子どもからうつる皮膚感染症は、自分でかくことで悪化する。
- 例えば、鼻の中には常に菌がいるので鼻をいじっていると、菌が周囲の皮膚に広がり、症状が悪化する。
- 皮膚感染症の初期の対応は、患部に化膿(かのう)止め(抗生剤)の薬を塗ってガーゼで覆い、ばんそうこうで留める。
- 子どもは、ばんそうこうを剥がしたがるので馬場部長は「ガーゼの上に包帯を巻くのがよいでしょう」とアドバイスする。
- 手足口病はウイルスの感染によって起こる全身性の感染症で、主に夏に流行する。
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