<兵庫県>登下校時、マスク外して 神戸市が熱中症予防指針
出典:神戸新聞 – 登下校時、マスク外して 神戸市が熱中症予防指針
神戸市は、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた夏の熱中症予防対応指針を策定した。マスク着用により体内の熱放散を妨げる恐れがあることから、外す時間を増やすよう求める。児童・生徒には登下校時、2歳未満の乳幼児には常時、それぞれ着用しないよう呼び掛ける。市は「長い外出自粛で体が暑さに慣れておらず、熱中症にかかりやすい」として、例年以上の警戒を訴える。(初鹿野俊)
- 神戸市によると、熱中症は例年5月から出始め、7月下旬~8月上旬に増える傾向にある。市は「今年は新型コロナの影響で拍車がかかるのでは」と警戒。
- 要因の一つが、「新しい生活様式」で感染防止の基本とされたマスク着用だ。
- 夏場においては、体内に熱がこもりやすくなる上、加湿されて喉の渇きを感じにくくなる恐れがある。
- また、長期間要請が続いた外出自粛で、体が気温の高さに適応できなかったり、水分を豊富に含む筋肉の量が減少したりして、熱中症リスクが高まる危険性が指摘される。
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