夏休みの親子にっこり昼ごはん 主食+主菜+副菜=一品

子どもの夏休みが迫り、親を悩ませるのは昼ごはん。暑さから、冷たい麺や簡単な丼物に偏りがちだが、栄養が十分にとれているかも心配だ。管理栄養士で料理研究家の牧野直子さん(48)=東京都杉並区=に、作るのが簡単で、栄養のある昼食レシピを教わった。

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中日新聞

夏休みの親子にっこり昼ごはん 主食+主菜+副菜=一品

 主食と主菜、副菜という献立の基本形を、毎回そろえるのは大変だ。そんなときに牧野さんは「それらを兼ねる一品だと手軽で、子どももさっと食べられる」と助言する。
 電子レンジを活用する豚肉とパプリカの炒め物は、中まで熱が通りやすい薄切り肉を使うのがポイント。「後はごはんを添えるだけ。汗とともに失われるビタミンB1やビタミンCも、パプリカと豚肉の組み合わせで補える」
栄養管理
 作り置きを意識すると、調理が楽になる。そぼろはジッパー付きの保存袋に平らにして冷凍しておけば、好きな分だけ使える。ご飯に添えるのはもちろん、そうめんにかければマンネリ化も防げる。学童保育に通う子どもの弁当作りの味方になりそうなオムレツも、小さく切って冷凍しておける。直径二十センチのフライパンを使うと厚みが出る。
 高校二年生の長男の弁当を毎日作る牧野さんは「野菜を一度にゆでて冷蔵したり、週末におかずを二、三品作っておいたりすると、忙しい時に焦らなくて済みます」という。
 給食がない夏休み中は、牛乳を飲むことを忘れがちになる。牧野さんは「一日に必要なカルシウムをとるため、園児や小学生には一日四百ミリリットルは飲んでほしい。ヨーグルトや豆腐、納豆でもいいので、朝食やおやつで取り入れて」と呼び掛ける。

 牧野さんが監修した新刊「いただきます!かんたん・おいしい幼児のごはん」(赤ちゃんとママ社、千四百五十八円)では、子どもに必要な栄養がとれるレシピや調理のこつを紹介している。


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