<栃木県>ふるさと便にレシピ集 発送農産物に合わせ矢板高生が考案
矢板高栄養食物科の3年生グループは、市産の農産物を詰め込んだ「八方高原ふるさと便」の野菜を使ったレシピ集を初めて考案した。ふるさと便の魅力をさらに高めるのが狙いで、生徒らは6日、この日発送するふるさと便の箱の中にレシピ集を封入した。レシピ集は道の駅やいたでも配布する。
ふるさと便は、野菜や「矢板たかはら米」を、市ふるさと便推進協議会が季節ごとに詰め込んで販売している。6月に受け付けた7月お中元便は、夏野菜中心の野菜便には生しいたけやトマト、ジャガイモ、ミツバ、キュウリ、ナス、タマネギなどを詰め込んだ。
レシピを考案したのは同高栄養食物科3年生の課題研究グループ「チーム☆道の駅2016」の生徒7人。「とまとリゾット」や「しいたけバーグ」、「あんかけ焼きおにぎり」など7種類をつくった。
ふるさと便の購入者は年配の2人暮らしが多いとの情報を得て、材料は2人分とし、軟らかい食感や冷凍したご飯でも調理できるよう工夫。レシピごとにメインの食材の栄養、1人分の熱量・塩分の情報を盛り込んだ。
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