<鹿児島県>児童養護施設の給食で12人食中毒症状…ノロウイルス検出「夏でも予防を」
鹿児島県は25日、曽於市末吉町上町の児童養護施設「慈光園」で給食を食べた入所者の男女12人(5~18歳)が 嘔吐おうと や下痢などの症状を訴え、うち9人と調理員からノロウイルスが検出されたと発表した。
全員快方に向かっているという。県は食中毒と断定し、26、27日の2日間、給食施設に対し、業務停止命令を出した。
”A4サイズのイラスト(ログインしてください。)”
県生活衛生課によると、園内で給食を食べた子どもと職員計50人のうち、幼稚園児~高校生の12人が21日夜から22日午前にかけて症状を訴えた。発症時期などから20日に提供された給食が原因とみられる。
同課は「ノロウイルスによる食中毒は冬場に多いが、夏でも起こる。調理前の手洗いなど、予防法を講じてほしい」と呼びかけている。
[adrotate group=”7″]
[adrotate group=”8″]